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09年10月10日
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市長選挙…長野市政への提言


市長選挙にあたり、現職の鷲沢氏を応援する態度を表明しましたが(詳しくはこちら)、鷲沢氏が発表したマニフェストに対し、私自身が重要課題と位置付ける政策・施策について、提案・提言し、同時に市民の皆さんにも自らのスタンスを明らかにしたいと思います。これまで私自身が長野市政について取り上げてきたことを中心に、アトランダムにまとめてみました。総論の域を出ていませんが、こうした視点を堅持しながら、市民の幸せを実現するために力を尽くしたいと思います。

平和の希求、人権の尊重、自治の実現…あったかい長野市政
参加と協働のまちづくり、新しいステージへ


 国の政治の大転換により、さまざまな法改正や制度改革が進められようとしています。地方分権の流れの中で、市民にとって最も身近な基礎自治体である長野市への期待がより高まっている時です。時代が大きく動く時こそ、新しいまちづくりの時です。参加と協働をキーワードに、さまざまな変化に確実に対応し、市民生活を守り育むことを第一に、市民の「夢」と「希望」を「形」にする長野市政を創造したいと願います。

環境都市・ナガノを世界に発信。温室効果ガス1990年度比25%減を達成する地球温暖化防止推進計画へ早期に見直す。

都市内分権は官主導から民主導へ転換。財源・権限を住民自治協議会に移譲し、地域主権で住民自治協議会を信の住民自治組織へ。住民自治の地域代表としての区長(=自治会長)の役割を再確立するとともに、住民総参加を目標とする住民自治協議会活動の新たな創造へ。住民自治に根差した地域コミュニティの再生へ。

「効率・採算」から「市民必要度・満足度」を基本にした行財政改革へ。「民営化ありき」ではなく、行政が行う公的サービスの質と量を向上する。受益者・利用者負担の増は見直し或いは凍結する。

まちのハードの再生・再構築へ~公共資産のあり方、維持・管理を見直す。新たな市民会館建設は、建設地および規模・機能について十分な市民の理解と合意を形成し、拙速に進めない。

安定した雇用、安心できる福祉を最大の課題とし、長野市独自の暮らし支援策=セーフティネットを用意し、市民生活を守る。


歩いて暮らせるまちづくり、歩行者優先・公共交通優先のまちづくりへ。地域公共交通の再生は喫緊の課題。公共交通を都市インフラと位置付け、再生・活性化に向け、国の支援を受けつつ、市独自の支援策を講じ、市民の足を守る。


人権第一都市・ながのへ。部落差別をはじめとするあらゆる差別をなくし、市民一人ひとりの人権を確立し認め合う市民社会の構築に向け、人権同和施策を推進。

市役所に活力を。市民サービスの提供者としての市職員のやる気、想像力を引き出し、役所そのものに活力を。(労働組合を市役所の改革刷新の担い手と位置付け、対等・平等の関係構築へ。)

生存権、環境権、幸福追求権に真摯に向き合い、市民生活を再建する。

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