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05年6月議会にあたって 市民新聞アンケートetc. |
●長野市民新聞「6月議会にこう臨む」議員アンケート
6月議会にあたり長野市民新聞が「6月議会にこう臨む」というテーマで原稿を募りました。6月11日号に掲載されました。字数が限られているため、問題意識を絞って次のように応えました。
「新しいごみ焼却場の建設地は、2箇所に絞られた答申の再検証とともに、施設の内容を含めた今後の取り組み、とりわけ住民合意の形成について誠実な対応を求めたい。バス路線網再編基本計画の具体化や、図書館防犯カメラの管理運用基準の早期策定、さらに「防犯条例」制定の是非についても議論を深めたい。」
この他にも重要な課題が山積しています。公の施設の管理運営を民間などに委ねる「指定管理者制度」の導入、都市内分権の具体化、子育てを支援する「次世代育成支援行動計画」の具体化、「地域福祉計画」の具体化、浅川流域の治水対策などなどです。この議会中に問題点と私の考え方を随時提起したいと思います。
●2億4800万円余の補正予算案を中心とする51の議案が提案
補正予算の多くは、災害復旧関係で昨年10月の国道19号安庭の地すべりにかかわる市道復旧事業費、1億4800万。他に幼稚園と保育所の総合施設化を図る国のモデル事業に2500万、精神障害者に対するケアープランに基づく事業で自立生活訓練や作業訓練のための経費260万、消防の地域衛星通信ネットワークの映像デジタル化のための経費4000万などです。
●鷲沢市長、初日には態度表明せず…
今年の秋に行われる市長選挙、2期目に挑む気力満々の鷲沢市長ですが、信毎報道もあり、議会初日の所信表明で態度を明らかにされるのではと思っていたのですが、選挙には触れず「残された貴重な任期を、悔いの残らないように、気を引き締めて最後までしっかり務める決意」を表明しただけ、2期目出馬は既定路線となっているだけに、ちょっと肩透かしって感じです。17日から始まる一般質問で、最大会派・新友会の議員質問に応える形で表明されるのでしょうか。市長なりに気を使わなければならないところがあるということなのでしょうか。
市長選に臨む方針については、社民党内でも議論を始めています。鷲沢市政4年間の検証・評価を含めて、いずれ、私自身の考え方を明らかにしたいと思います。
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