6月4日、長野大橋南の犀川右岸でH28年度長野市水防訓練が行われ、危機管理を所管する市議会総務委員会の委員として参加しました。
出水期を迎えるにあたり、水防法、長野市地域防災計画及び長野市水防計画に基づき、集中豪雨や台風などによる河川の決壊、はん濫等の災害に備えるため、関係機関や自主防災組織が連携して、迅速かつ的確な現場活動を行うことにより、水防に関する知識及び技術の向上を図ることを目的に、毎年、この時期に開催されているものです。
低気圧の発達に伴い、犀川水系では豪雨が続き、更に河川水位の上昇が見込まれるため、千曲川河川事務所長から洪水予報と犀川へ水防警報が発表。更北地区の一部では、中小河川のはん濫や浸水被害が発生し、地域住民に対し簡易的な工法による対応を要請した。さらに警戒中の消防隊が、更北地区の犀川右岸堤防に亀裂を発見、水防工法による対応が必要となったことなどを想定して、土嚢づくりや水防工法の訓練が行われました。
昨年の鬼怒川氾濫等の被災を踏まえ、緊張感ある訓練となりました。訓練の成果が災害発生時に活かされることを願いながら、訓練の様子を視察させていただきました。
夕方からは、消防団安茂里分団との交流・懇親会。
住民自治協議会の役員や区長さん方と一緒に参加しました。
安茂里では、今年度、火災が相次いでいます。最近も小市4丁目で家屋全焼の火災があったばかりです。
無火災・減災を願いながら、交流を深めることができました。
安茂里分団からは、区長さん達に団員拡大が切実に要望されました。