「またか!」…沖縄県で20歳の会社員、島袋さんが元米海兵隊員によって殺害されるいたたまれない事件。
「許さない!」…怒りの声が渦巻いています。
沖縄県民の平穏な暮らしを守るためには米軍基地の撤去しかありません。
沖縄は5月15日、米国による統治から日本に施政権が返還(復帰)されて44年を迎えました。
沖縄にとって最大課題の一つである米軍普天間飛行場の返還・移設問題は、名護市辺野古への新基地建設を巡って政府との法廷闘争に発展しましたが、裁判所の和解を踏まえて県と政府が協議に入り、辺野古の工事が中断する局面を迎えた復帰記念日となりました。
沖縄への変わらぬ基地集中は、構造的差別の実態を露呈させ、民主主義や自己決定権の在り方をも全国に問うています。
辺野古新基地建設は「中断」から「断念」へ!普天間基地は閉鎖・撤去へ!沖縄県民と心を結び、熱のある取り組みを本土において進めなければなりません。
こうした中、山城博治・沖縄平和運動センター議長を招いての「緊急報告会」が市民団体の「信州と沖縄を結ぶ会」の主催で企画されています。
県護憲連合は県労組会議とともに協賛団体となっています。
明日に迫っての案内となりますが、足を運んでいただければ幸いです。
◆日時 5月22日(日)午後3時~5時
◆場所 長野市鶴賀町「勤労者女性会館・しなのき2階ホール」
◆内容 緊急報告会「沖縄は今=我々の行方」~辺野古ゲート前から~
講師:山城博治さん(沖縄平和運動センター議長)
ご案内をしながら、私自身は残念ながら地域のイベントや行事が重なり参加がかないません。