22日、安茂里地区住民自治協議会の総会が開かれ、2,880万円余のH28年度一般会計予算や事業計画を決定するとともに新役員を選出しました。
6年目を迎える住自協の活動。新年度では安茂里自治協の三大事業であるアモーレフェスタ、スポーツ祭典、福祉バザーの取り組みをはじめ、新規事業として、空き家調査を内容とする地域発きらめき事業、安茂里一芸ボランティア活動、まちづくり5カ年計画の策定、公民館の指定管理に向けた準備室の開設、老人福祉センターに開設予定の「オレンジカフェ安茂里」への協力などが盛り込まれました。
安茂里地区では、市立安茂里公民館の住自協による指定管理受託について、1年間をかけて検討し、H29年4月からの指定管理受託開始を決定しています。
公民館の利便性を高めることを主眼に指定管理受託が決められたもので、自治協の自主的な検討・決定を尊重したいと考えます。
一方で、人材の確保、市立公民館に求められる社会教育の水準と質の確保は大きな課題であると考えています。
専門的な知見が確保され、社会教育・生涯教育の拠点としてより利便性の高い施設運営となることを願います。
「あれ?」と思ったことが一点。地域発きらめき事業の会計予算が住自協の活動の中に盛り込まれたことです。
住自協との協働作業であることから、住自協内の予算としたようですが、「一支所一モデル事業」として始まった事業だけに、会計等は支所内で対応されるものと思っていました。
各地区ごとに対応が違うようですが、何でも「住自協任せ」にならないような配慮が必要ではないかと思います。
自治協の会長は林正夫・宮沖区長が続投することに。アイデアマンの会長です。
私は引き続き顧問に就くことになりました。
後方支援で力を尽くしたいと思います。
住自協の懇親会をパスさせてもらい、松ヶ丘小学校PTA主催の新任教職員歓迎会に。
松ヶ丘小は校長、教頭、教務主任の先生方が一度に交代する人事で、地域には県教委に対する不信と戸惑いが広がりました。「どうして?」との問い合わせを結構いただきました。
県教委の人事ですから受け止めざるを得ないところです。それだけに、新任の校長・教頭先生の奮闘を願うものです。
松ヶ丘小のコミュニティスクールは先進的な取り組みとなっていますから、地域力が発揮されることも期待しています。