昨日26日夕刻から、アメリカ合衆国クリアウォーター市の市民親善訪日団の歓迎レセプションがホテル国際21で催されました。
姉妹都市提携55周年を記念して長野市を訪問しているもので、ジェイ・ポルグレース副市長をはじめ20人の皆さんです。
レセプションに先立ち、午後には、市議会の全員協議会にお招きし、歓迎式が行われました。
55年という姉妹都市提携は、全米でも最も古い歴史を持っているそうで、先人たちのご労苦に改めて感謝です。
ところで、市民代表の皆さんは、市内にホームスティされています。
テーブルでは、市民代表団のキャンデス・ガードナーさんを囲み、松代在住のホストファミリーの方と一緒に懇談することができました。
私自身は片言英語で、ほとんどは通訳を介してですが…。
初めての訪日となるガードナーさんは、昨今の冷え込みぶりにびっくりしていること、ホームスティ先の地である松代の歴史観光で日本の伝統に触れることができたこと、抹茶がおいしかったこと、そして着物を着付けしてもらうことをとても愉しそうに話されました。
ここで痛感したことは、姉妹都市提携の55年という歴史が、行政・自治体の取り組みを超えて、ホストファミリーの皆さんをはじめとする民間というか市民レベルの温かいおもてなしに支えられていることです。
長野市からは、クリアウォーター市に中学生が訪問しています。
日米の姉妹都市提携が、市民レベルの友好親善事業としてさらに拡大していくことに期待が膨らむひと時でした。
今回の訪日団に参加できなかったクリアウォーター市長から、議員全員に姉妹都市提携55年を記念するマフラーをプレゼントしていただきました。
ありがとうございます。