26日早朝、JR長野駅前で「育てよう!笑顔を運ぶ公共交通」を合言葉に、公共交通利用促進キャンペーンを展開しました。
毎年、県内の民間交通事業者に働く仲間たちで作る労働組合で実施しているもので、全国キャンペーンの一環。今日は長野駅前と松本駅前の2箇所で実施されました。
長野駅前は、アルピコ交通、長野電鉄、長電バス、上田交通、千曲バスの仲間たちが担当しました。
ウェットティッシュや高速バスの案内などを挟んだクリアフォルダーをチラシと一緒に配布。1500組用意され、1時間くらいで完了しました。
利用者の減から路線の廃止や減便、運賃値上げなど悪循環が続き、公共交通の維持存続は喫緊の課題となっています。
地域公共交通の活性化再生に向けては、路線やダイヤなどの改善を図り、利便性の高い公共交通ネットワークの再構築を図るとともに、利用転換を促進するための政策誘導も重要となっています。
6月中には策定される長野市版公共交通ビジョンの骨格を紹介しながら、「乗って残そう!公共交通」をアピールしました。