2日、長女が帰省し、午後3時半過ぎに善光寺御開帳へ。
「花回廊」が始まった表参道・中央通りや仲見世通り、何処も結構な賑わいでしたが、回向柱周辺は行列ももなくスムーズにお参りできました。
回向柱は、4面全てに触って、”正しい回向柱参り”を実践、境内内では「御印文頂戴」の儀式にも参加してきました。
「来世」の善光寺・阿弥陀如来、「現世」の善光寺世尊院・釈迦涅槃像、両方に参詣。
世尊院の釈迦涅槃像は、鎌倉時代の作といわれ、全長1.66m、重さ約487㎏のわが国唯一の等身大銅像だそうです。
長女は「身長が私と同じ。ご利益あるよね」と真剣にお参りしていました…。
「現世」でのご利益を願ってしまうところが世俗的なのでしょうか。
でも、やっぱり「来世」より「現世」ですね…。選挙もあるし…神頼み、いや仏頼み??…。
善光寺御開帳の参拝客は、前回よりも出足好調とされていますが、表参道や善光寺境内を歩く限りは、余り実感がわきません。これからがピークなのでしょうが…。
やはり、ポスト善光寺御開帳、賑わいを一過性のものにしない取り組みの継続が気がかりです。