新年度も既に3週間…住民自治協議会をはじめ、地区の各種団体の総会シーズンです。
14日は、安茂里地区老人クラブ連合会の総会。
17日は、安茂里地区住民自治協議会の総会と松ヶ丘小学校新入教職員の歓迎会。
19日には、安茂里地区防犯協会の総会。
それぞれ、新しい体制でスタートです。
新しい住民自治の仕組みとして発足した住民自治協議会は本格稼働から6年目を迎えます。安茂里地区では、秋のアモーレ・フェスタをはじめ、スポーツ祭典や福祉バザー、市行政とのいきいきトークの取り組みを通じて、住自協の存在感が地域に定着してきたとはいえ、役員の担い手不足、住民参加の広がり、そして自立的な運営という面では、試行錯誤が必要で、課題多しという段階です。区長という職務の位置づけの明確化も急がれるところです。
今年度から住自協に対する支援・助成は「事務局長人件費交付金を” いきいき運営交付金”に統合」するとともに、世帯数を基準とした交付金が拡充されました。安茂里では約100万円の増となりました。
人口21,933人(H27年4月)、世帯数9,108を擁する安茂里住自協の一般会計財政規模は2,830万円余りです。
私は挨拶で、安全・安心なまちづくりに向け日々奮闘いただいていることに感謝を申し上げながら、「住民参加の広がりを実現するために共に汗を流したい」と述べるとともに、土砂災害警戒区域の指定拡大(地すべり対策)の状況を報告し、自治協会長が新たに提起した自主防災会のあり方の見直しを含め災害対策の強化、避難体制の訓練・準備を呼びかけました。
また、「国道19号の歩道整備、市道差出犀北線の道路・歩道整備、JR安茂里駅の踏切の拡幅、国道を跨ぐ水路と道路・通称マンボ坂の改修など安茂里地区の懸案課題について、地権者の理解を得ながら、着実な前進を図れるよう力を尽くしたい」と抱負の一端を述べさせていただきました。
さらに、5月16日に予定する「長野市議会第3回議会報告会」のチラシを配布させていただき、参加を呼びかけました。
写真は安茂里地区住自協の事務局から送っていただきました。ありがとうございます。
安茂里地区住自協は、新たな会長に林正夫・宮沖区長、副会長に加藤征幸・小市区長、滝澤平一郎・差出北区長、吉澤一清・園沖区長を選出し、船出しました。
24日には、新しい住自協役員・区長と市建設部との意見交換会を開く計画です。
松ヶ丘小学校PTA主催による新入教職員の歓迎会は、今年から体育館から図書室に場所を替え、ノンアルコールの茶話会として行われました。体育館がアルコール臭くなってしまうのは子どもたちには良くありません。子どもを主体に慣例を変えていく試みは大歓迎です。
ところで、今日、松ヶ丘小学校教諭の「名誉棄損罪による逮捕」というニュースに。
今朝、教育委員会学校教育課長から一報をもらいました。大変残念なことです。経過は定かではありませんが、子どもたちへの衝撃を考えると、いたたまれない想いが募ります。
学校関係者の子どもたちへのフォローを願うばかりです。