5期目の挑戦となった竹内久幸県議は、10,036票を獲得、8位で当選することができました。
竹内県議にお寄せいただいたご支持、ご支援に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。
阿部県政に対し、県民本位、庶民派目線で厳しく監視するとともに、格差と貧困をただし、雇用の安定、安心の医療・介護の実現、子育て支援の拡充に向けた政策提案をリードし、ベテラン議員としての責任を果たしてもらいたいと願います。
長野市の投票率は過去最低を更新し、44.14%。前回から4ポイント近く下がる中で、前回票の9,415票を上回り、1万票台に届くことができたことは、「議席確保危うし」の危機感を共有した、地元朝陽地区の皆さん、支持労組の皆さん、そして地域の社民党の3者の総合力の勝利だと思います。
しかし、何といっても、地道にコツコツ、ひたむきな竹内県議の政治姿勢と、県政に対する県民本位の責任感に期待と支持が寄せられたものと思います。
社民党としては、県都の議席を守り抜くことができたことに安堵する一方で、松本市で中川博司県議が接戦及ばす議席に届きませんでした。ほんとに惜敗です。党県連幹事長の落選は痛恨の極みです。
党公認2名、推薦4名、支持2名の全員当選を期し臨んだ県議選は、公認1名(長野市・竹内久幸県議)、推薦3名(千曲市埴科郡・荒井武志県議、飯田市・小島康晴県議、中野市下高井郡・小林東一郎県議)、支持1名(下伊那郡・吉川彰一県議)の5名の現職議員の当選に止まりました。
今回の県議選を通して、改めて、社民党の存在感が厳しく問われました。公認候補が2名の現職にとどまり、ギリギリ1名の議席確保に止まったこと、すなわち公認候補の趨勢に表れています。
地域から党再生を!と念じ力を尽くしてきたつもりですが、主体的な力量の「限界」を感じずにはいられません。
どのように立て直すことができるか、深刻な難問です。自らの課題として、秋の闘いに臨まなければなりません。
ところで、10日ぶりの更新です。
選挙戦に集中し、余裕がなかったことをお詫びします。
今日は、市議会の議会報編集委員会と5月16日に予定する議会報告会の実行委員会でした。
長野市政も動いています。通常パターンに復帰したいと思います。