明日5日から、代表質問、個人質問が始まります。
国の地方創生戦略を受け人口減少対策を重点化した新年度予算案や教育委員会への市長関与を強める条例案や市民病院の地方独立行政法人化に向けた条例案など、重要な案件ばかりです。
今議会の論点・課題(と思われるテーマ)
この議会では、財政推計(未発表ですが)に基づく今後の財政の見通し、長野市が策定する「人口ビジョン」、「長野市版総合戦略」のあり方、連携中枢都市圏構想の具体化、中山間地域の活性化、北陸新幹線金沢延伸・ポスト善光寺御開帳の観光戦略や企業立地戦略、東京事務所のあり方、長野市民病院の地方独立行政法人化、学力向上に向けた「しなのきプラン29」と市立長野高校への中高一貫教育の導入、介護保険制度の見直しに伴う地域包括ケアのあり方、生活困窮者支援、公共交通ビジョン、公共施設のマネジメント指針の策定の状況と今後、そして、おでかけパスポート事業の見直し、福祉医療費「通院」の給付対象の拡大などが論点、課題となりそうです。
また、3月2日の大停電による被害から、公的施設におけるバックアップ電源の整備状況と今後のあり様も課題になります。
6日(金)に6つの課題で質問します
6日(金)に本会議における個人質問を行います。午前11時頃からになります。
2日に発言通告を提出しました。
先週土曜日頃から原稿の作成に集中、十分な事前調査ができずに質問に臨む課題もありますがご容赦を。
質問時間は19分間。再質問の時間を考えると、取り上げるテーマが多過ぎましたが、釘を刺すべきところは釘を刺しつつ、提案型で質問したいと考えます。
なお、その他の「人権・男女共同参画課」における施策展開については、委員会で取り上げることにしました。
【発言通告より】
1.「県の契約に関する条例」の共有化と長野市における公契約条例の制定について
2.不安定雇用を助長する非常勤職員のパート化について
3.公共交通ビジョン(素案)について
4.おでかけパスポート事業の見直しについて
5.市立長野高校における中高一貫教育の導入について
6.長野市民病院の地方独立行政法人化について
7.その他
(1)「人権・男女共同参画課」における施策展開について
(2)その他
福祉医療費の給付対象年齢の拡大や生活困窮者支援=パーソナルサポート事業の展開、介護保険予防事業や認知症対策などについては、所属する福祉環境委員会において、予算審議と合わせ、市の姿勢を質したいと思います。