25日、吉田忠智・社民党党首を迎え、「新春講演会」と「統一自治体選挙勝利!社民党前進パーティ」が社民党長野県連合の主催で催されました。
県下から250人余りの支持者の皆さんに結集いただき、社民・リベラル勢力の総結集と4月の県議選・市町村議選の予定候補者12名の必勝を確認しました。
吉田党首は、総選挙の厳しい結果を踏まえ「党再建・再生の道半ば」であるとし、26日から始まる第189通常国会において、集団的自衛権の行使阻止、脱原発、労働者派遣法をはじめとする労働者保護ルールの改悪阻止、地方の自主性を尊んだ再生、真の社会保障改革などを課題として取り組む姿勢を強調。直面する統一自治体選挙で擁立候補のプラス1の努力、そして全員当選を果たし地域から党再生の道筋を再確立することを訴えました。
また2016年の参院選に向け「戦略的な戦いがカギ」との認識を示しました。
平和・自由・平等・共生を理念とする社会民主主義潮流の立て直しは時代の求めるところであり、国民の求めるところであると確信しています。その意味で「立憲フォーラム」(立憲主義に立つ超党派の国会議員集団)を中核とした社民・リベラル勢力を、より具体的な「形」にしていくことが問われていると考えます。まさに「戦略」が問われ、政策の具体が問われているのです。
まずは4月の県議選です。長野市区における竹内久幸県議の5選勝利を軸に県政への影響力の地歩を固め、9月の市議選に臨む所存です。
今日は、社民党のイベントに続き、部落解放同盟長野市協議会の旗開きへ。
検察の物的証拠リストの全面開示により新たな局面を迎えた、冤罪事件である狭山裁判闘争の勝利、日本社会固有の部落差別の根絶、人権確立に向け、ともに連帯して取り組む意思を表明させていただきました。