昨晩22時8分、長野県北部で震度6弱を記録した大地震。白馬村の被害は甚大です。長野市内の市街地では震度5強を記録しました。
今日は、朝から安茂里支所や消防安茂里分署を廻り被害状況を確認するとともに、地元・小市区で協議員の皆さんに集まってもらっての災害対策会議に出席。見舞いがてら被害宅の調査・確認に回りました。
実は、昨日に続いて社民党の街頭宣伝を予定していましたが、中止しました。
長野市内では、ブロック塀の倒壊や瓦屋根の損壊の被害が相次いでいます。地元では、瓦屋根の損壊や家屋の壁の損壊、墓石の転倒損壊が目立ちます。
また、犀沢と滝沢で土砂崩落があり、一部水をせき止めているとのことで、消防団の現場確認の上、市河川課の現地調査を踏まえ、対応策が講じられつつあります。
安茂里地区で水道の出水が減少している問題は朝方に解消しました。
市危機管理防災課からの地震被害第3報(17:45現在)によると、自主避難は七二会・鬼無里で3世帯11人。人的被害は重傷1人、軽傷10人の計11人。住宅被害では半壊2棟・一部損壊82棟。道路被害は111件、河川等被害は4件とのことです。
地震直後に設置された災害対策本部は当面継続する方針です。
県内では39人の負傷者、骨盤骨折などの重症者7人と伝えられています。被害者の皆さんの回復を願います。
市内近隣では棚のお皿やガラスが割れてしまったお宅は多いようです。
我が家では、棚の飾り物が三つ落下し破損した程度で大したことはありませんでした。水道水が細くなったこととガス(プロパン)が安全装置が働き止まったくらいです。
知人・友人から安否を尋ねる電話やメールをいただきました。ありがとうございました。
因みに昨晩23時13分には非常呼集された議会事務局職員から自宅に安否確認の電話がありました。ご苦労様です。
一方で、市が発信した緊急速報メールで「地震発生時刻」を「1時間」間違えたことは反省課題です。
まだ、市内でも余震が続いていますが、えびす講大煙火大会は予定通り行われました。写真は我が家の3階から撮ったものです。
また、午後には、被害状況の確認の途中で安茂里・犀北団地区の文化祭に顔を出しました。犀北団地地区内では被害はなかったとのこと、何よりでした。
余震に備えなければなりません。