20日、市内の勤労者女性会館しなのきで「戦争をさせない1000人委員会・ながの」の出発集会が催されました。
憲法の解釈変更による集団的自衛権の行使容認に反対する世論を広げるため、「1000人委員会・信州」の長野市在住の呼びかけ人らが中心となって企画したもので、私は賛同人の一人として事務局を担当しています。
趣旨に賛同す市民ら130人余りが集いました。
集会では、信州大学大学院法曹法務研究科の又坂常人特任教授が「私と憲法-戦後第二世代の憲法論」と題して講演。政治と距離を置きがちな団塊世代の一人として「草の根」の反対運動の重要性を訴えました。
「1000人委員会・信州」と連携し、賛同人の募集、集団的自衛権の行使容認に反対する全国証明、勉強会や街頭行動など、当面の活動方針を確認し、「1000人委員会・ながの」アピールを採択しました。
また、当日参加された呼びかけ人9人の皆さんから、それぞれ反戦・平和に向けた一言アピールが行われました。
又坂さんの講演の内容や呼びかけ人の皆さんの一言アピールは、改めて報告します。
「戦争をさせない1000人委員会・ながの」の呼びかけ人は、20日現在で29人。50音順・敬称略で紹介します。
縣 孝二(設計室「空」代表)/石井 圭子(フリーライター)/一由 貴史(弁護士)/稲垣 一良(長野県ニューギニア会顧問)/鵜飼 昭喜(信州大学名誉教授)/内山 二郎(フリージャーナリスト)/北原 広子(ライター)/小林信康(会社役員)/佐藤 豊(弁護士・元日弁連副会長)/塩入 隆(長野県短期大学名誉教授)/武田 芳彦(弁護士)/茅野 實(長野県環境保全協会会長)/中島 庸介/中谷 冨美子(会社役員)/中西 智教(恵明寺住職)/中村 竜子(女性問題研究家)/仁科 良幸(会社役員)東 栄蔵(文芸評論家)/平出 澄栄(信濃エンパワーメント太陽の会代表)/星沢 重幸(NPO人権センター長野理事)/星野 和彦(演出プロデューサー)/堀内 壽郎(百姓)/松嶌 澄雄(定専寺住職/長野県念仏者九条の会事務局長)/丸山 香里(主婦)/山上 友浩(有・花の銀杏園代表取締役)/吉澤 京子/若麻績 敏隆(善光寺白蓮坊住職)/和田 清二(弁護士)/和田 登(児童文学作家)