29日、長野市消防ポンプ操法大会の本番を迎え、大会会場となった県消防学校で声援を送りました。
16の消防団が小型ポンプ操法の技術と規律ある動き、訓練成果を競い合いました。
県大会を目指していたわが安茂里分団は、予期せぬアクシデントに見舞われ、まさかの16位に終わりました。
大変残念な結果で悔しい限りです。
一方、長野中央と西部地区の混成チームとなったラッパ隊は最優秀賞に輝きました。10人のうち5人が安茂里分団の出身です。
夕方から安茂里分団の詰所で開かれた「報告会」は、選手の悔し涙に一緒に涙しました。
4月から3ヵ月間、消防安茂里分署の皆さんや西部ブロックの各分団の役員の皆さんの指導の下、水・土を除く毎朝、厳しい練習を続け、タイムも技もほぼ完成され、6位以内の入賞は間違いなしと内外から評価されてきただけに、悔しさが募ります。
1回勝負の厳しさです。
結果は受け入れざるを得ませんが、ポンプ操法の訓練を通し、団員間のきずなと結束力が強まったことは間違いありません。 訓練で磨き上げた技術と団員の結束力を糧に、地域の防災力の要として、明日からの消防団活動に励んでもらいたいと労をねぎらいました。
因みに優勝したのは古里分団。また市街地では第6分団と第1分団が入賞しました。
安茂里分団の結果はホントに悔しいですが、技を競い合ったそれぞれの分団の皆さんに「ご苦労様でした」と申し上げたいと思います。
ラッパ隊の活躍を願うばかりです。