市政報告会＆親睦交流会

　９日、地元安茂里後援会の主催で「市政報告会」を催していただきました。
　長野市の新年度当初予算案のポイントをはじめ、６日に行った一般質問の概要、加藤新市政への期待と課題などについて、私自身の問題意識を中心に報告させてもらいました。

　塚田武司・後援会長の提案で、3.11東日本大震災から3年目を迎える中、犠牲となった皆さんへの黙祷で始まった報告会。
　山口修・安茂里住民自治協議会長からは「安茂里の発展のためにフットワーク軽く尽力をいただき、心から感謝している。今度は地元安茂里の力でトップ当選を」と身に余る激励を賜りました。
　また、宮崎一・総合後援会長からは「多岐にわたる鋭い質問で、長野市議会を代表しうる議員の一人。力強く支えてもらいたい」と、これまた恥ずかしくなってしまうような言葉を頂戴しました。
　
　私の市政報告では、「公共施設白書の概要・かわら版」（長野市・行政管理課発行）も使わせていただき、市政運営上の最重要課題となる公共施設の見直しの課題等について、「量・質の見直しは避けられないが、再配置計画の策定は、机上の論理で行政だけで作るのではなく、市民の皆さんと一緒に考え、一緒に作るルールを確立し、納得できる公共施設の見直しを図ることが重要」と提起しました。
　＊140309市政報告ポイント
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　＊公共施設白書概要・かわら版

　また、安茂里地区の課題は懸案を含めたくさんありますが、安茂里保育園の耐震建て替え、店舗アップルランドの新改築に伴う歩道整備、老朽化している相生橋の架け替えなど直近の課題について報告しました。

　引き続いての親睦交流会では、遠山亨・小市団地区長に乾杯を発声いただき、和気あいあいで和やかな時間を過ごさせてもらいました。生活環境の改善に伴う要望や注文もたくさんいただきました。
　特に除雪体制で、区が独自に地元の業者に依頼し除排雪した費用について市から補助できないかと、複数の区長さんから要望されました。上田市が10万円から70万円の水準で自治会の除雪費用に充てる交付金を支給する制度を新設しましたが、長野市でも同様の補助金交付ができないものかという内容です。市側は実は否定的なのですが、各区の取り組み状況や経費試算などを通じ、市側に提案していきたいと思います。
　締めは、初当選時に安茂里区長会の役員であった松本篁・元宮沖区長にお願いし、一本締めで力強く激励をいただきました。「お返しは議員活動で」とさせてもらいました。

　報告会には100人の皆さんにお集まりいただきました。区の総会準備の時期と重なり、この日に役員会を計画していること等から参加できない方が多かったことから開催日時の見直しをと注文をいただきました。昨年は２月初めに新年会を兼ねて開催しましたが、今年は会場の安茂里公民館との日程がなかなか合わず、この時期になりました。見直したいと思います。