列島縦断の台風18号は、各地に甚大な被害をもたらしました。京都・桂川の氾濫を伝える映像は衝撃です。
渡月橋は何度か訪問したことがあるだけに、茶色に染まった嵐山には呆然としながら映像に見入りました。
県内でも飯田・下伊那地区や栄村で土砂崩れや土石流の被害が発生しました。
市内安茂里地区でも昨日土砂崩れがあり、今朝現場を調査してきました。人的な被害にはならなかったのの、爪痕があちこちに残ります。
被災者の皆さんには心からお見舞い申し上げます。
台風18号に見舞われる中での3連休となりましたが、どのように過ごされたでしょうか。
長野は台風一過、一挙に秋の涼しさに。昨晩は毛布を引っ張り出しました。
14日は地元・松ヶ丘小学校の運動会。地域の皆さんと一緒に元気な子ども達に声援を送りました。
午後からは、娘たちが帰省したこともあって、戸隠キャンプ場にディーキャンプにでかけました。家族4人が揃ったのは久々です。天気が崩れる前で、自然あふれる戸隠でリフレッシュできました。県外からのキャンパーも多く、結構な賑わいでした。でも、夜から雨が降り始めましたから、テントキャンプは大変だったと思いますが…。
15日は大門区と小市区の敬老会、16日は平柴区と差出南区の敬老会に招かれ、長寿の皆さんを激励。今年、裾花中学校バレー部が全国優勝を果たしましたが、今のバレー部員が2020年東京五輪には選手として参加しているかも…、夢と期待が膨らむ2020年東京五輪を一緒に応援しましょうと更なるご長寿を呼びかけさせてもらいました。
五輪開催には当然「光と影」があります。「福島原発の汚染水は完全にブロックされている」との安倍総理の世界に対するメッセージは、全くの虚言・幻想です。とはいえ、とりあえず「光」の部分にそれこそ「光」をあてて、挨拶の中で使わせてもらいました。
敬老会で、皆さんから声をかけていただく話題はやはり市長選挙です。鷲沢市長の進退問題は既に去就を明らかにしたことから過去の話になりつつあります。鷲沢市政12年間には賛否両論の声がありますが…。
この時期の質問は「鷲沢氏の後継は加藤氏(商工会議所会頭)で決まりかね?布目さんは誰を応援するんだね」という核心的話題です。「鷲沢氏と同じような市政運営ではね…」と変化を求める声が強いように感じます。しかしながら、問題は、名乗りを上げている予定候補の皆さんの「変化のベクトル」が、はっきりと見えていないことです。
今の処、私は、「きちんと政策を見極めて、私自身の選択肢を皆さんにお示ししたい」と述べるにとどめています。
長野市政のリーダーを目指そうとする皆さんには、早く政策を発表し、市民の選択に資する責任を果たしてもらいたいと願います。
連休中に一般質問のやり取りや長野市政の課題をまとめようと思っていましたが、娘たちとの久しぶりの再会で、持ち越しです。