24日午後、安茂里住民自治協議会の(仮称)安茂里公園建設検討委員会の市内の公園視察に同行しました。
安茂里地区で差出南・旧食肉センター跡地に整備中の公園に導入を検討する健康遊具・子ども遊具や防災備蓄倉庫、そして公園整備にあたっての広場や植栽のコンセプトについて調査することが目的です。
川中島地区の「みくりや公園」、篠ノ井地区の瀬原田地域の「篠ノ井西公園」、整備中の篠ノ井中央公園、大豆島支所に隣接する「大豆島公園」などを視察しました。
調査した公園は1ha~6haの面積があり、遊具などもかなり大きなものが設置されています。安茂里地区で整備中の公園規模は4500㎡ですから、敷地的な制約があるものの、参考になりました。
健康遊具が導入されている「みくりや公園」では、一つひとつの遊具が健康増進につながると思われるものの、余り活用されずに「忘れられた一角」になっている現状もこれあり、高齢者や子どもを対象にした遊具の設置について、使い方・活かし方を十分に検討して設置を進める必要があることを痛感しました。
そして何よりも、公園の『今』を、現場を見て確認して、多目的広場の活用のあり方、子ども達の砂場や遊具のあり方を住民が主体となって自分たちのまちの公園のあり様を考える、このプロセスが大切なことを痛感です。
視察後の意見交換会で、そんな趣旨の感想を述べさせてもらいました。
篠ノ井中央公園以外は、初めて観た都市公園・近隣公園です。私自身は、市が整備する公園の現状を知ることができ、いろんな意味で大変参考になる現地視察でした。