東日本大震災・福島原発事故から1年8カ月を迎えた11月11日、「忘れるなフクシマ!あきらめるな脱原発!11.11長野行動」が市民団体や県原水禁などで構成する実行委員会の主催で催されました。
集会では、浪江町から長野市内に避難している今野さんの訴え、子どもたちを放射能から守りたいと活動しているお母さんたちのグループなどから脱原発がアピールされました。
声をあげ続けることが大事との想いで、私も参加しました。
会場で歌われた歌詞より…「ひとりの手」に合わせて
一人の小さな声 何も言えないけど
それでも みんなの声が集まれば
何か言える 何か言える
一人じゃ 止められない
原発 止められない
でも みんなの力でなら
ゼロにできる その日が来る
脱原発・原発ゼロに向けた明確な目標と明確なプロセスが、政治の場において確立されなければなりません。
政府は、「2030年には原発ゼロ」をめざすプログラムを発表しながら、「原発の新増設は認めないが、建設中のものは例外とする」とし、大飯原発の再稼働に続き、大間原発、東通原発、島根原発の建設再開を容認する、何とも矛盾に満ちた政治がまかり通っています。
同じ過ちを繰り返さないために、現在を生きる私たちの子どもたちや未来への責任を果たすために、原発の再稼働にも新増設にも反対し、原発ゼロ社会を実現したい!!
必ずできるのです。しなければならないのです。
そのためにも政治を変えなければなりません。脱原発基本法を制定できる政治に転換を!です。