2021年2月1日、アウンサンスー・チー女史率いる国民民主連盟(NDF)のもとで民主化の道を歩んでいたミャンマーで国軍による軍事クーデターが発生。国軍の支配に抗議し民政の復活を求めるミャンマー市民の平和的デモを国軍が武力で弾圧、さらに各地の村々を空爆し、焼き払い、殺戮する戦闘行為が続き、これまでに6,200人を超える市民・子どもたちの命が奪われ、400万人以上が避難を強いられ、1,860万人が食糧、医療、教育など人道的支援が必要な状況に陥っています。
国軍は1月31日、統治の根拠としてきた非常事態宣言の7回目の延長を発表し、民主化勢力への殺戮と弾圧を続けています。
1月20日に、ミャンマー国内に石油パイプラインを持つ中国の仲介で、国軍と一つの少数民族との間で停戦合意に達したとの報道がありますが、予断を許さない混沌とした状況にあります。
ミャンマー民主化を支援する信州の会(代表=若麻績敏隆住職)は31日夜、JR長野駅前で、ミャンマー忘れない!ミャンマーに平和と自由を!を訴え、民主化を求めるミャンマー市民へのカンパを呼びかけました。
学校でミャンマーのことを学習したという高校生二人がが飛び入りで民主化支援をアピールしくれました。力強いです。