2021年2月1日に起きたミャンマー国軍によるクーデターから3年半以上が経過しましたが、今なおミャンマー国内では民主化を求める市民への国軍による弾圧が続いています。日本ではクーデター直後に比べて報道も少なくなり、ミャンマーへの関心が薄くなっている現状があります。
「ミャンマーを忘れない」を合言葉に、ミャンマー民主化を支援する信州の会や在日ミャンマー人団体などでつくる実行委員会が、昨年に引き続き「2024ミャンマー交流フェスタin信州」を開きます。
会場ではクーデターや民主化問題についての写真やパネルの展示ブースも設けますが、まずはミャンマーの文化や人々の日常生活などについて知っていただきたいという思いで企画しました。市民の方々にミャンマーで起きていることについて知り、考えるきっかけとなるイベントになればと願っています。
交流フェスタには、県内のほか東京などの在日ミャンマーコミュニティからミャンマーの方々も多数参加して、音楽やダンスをステージで披露してくれます。会場には、ミャンマー料理、衣装・雑貨などミャンマー文化に触れていただけるチャリティブースも並びます。
日本からは、善光寺木遣り保存会、舞響太鼓・雅(和太鼓)、ダンススタジオブロードウェイの皆さんがステージでプログラムを披露してくれます。
信州から、日本とミャンマーのつながりをより深める一日にできたらと願っています。単産・地区労組会議などから、家族連れで多くの方がご参加ください。一緒にミャンマーにエールを送りましょう。