市議会・改革ネットの代表を務めていた松木茂盛議員が5月24日、公職選挙法の規定にある寄附禁止違反の被疑者として家宅捜査を受け、任意の取り調べを受ける事態となりました。
まさに青天の霹靂、大衝撃です。高い識見をもち、尊敬してきた超ベテラン議員であっただけになおさらです。
被疑事実の全容を知る立場にありませんが、現職議員が公選法違反で捜査を受けること自体、市民の皆さんの市議会・議員への信頼を損なう由々しき重大な事態であり、あってはならないことです。
かかる議員の責務、資質の根幹が問われる事態に際会し、市民の皆さん、市議会関係者、市行政理事者・職員の皆さんに、会派の責任者として心からお詫び申し上げる次第です。
改革ネットは27日、松木議員から提出された代表辞任届を受理し、併せて同議員の会派離脱の意向を受け止め、代表辞任・会派離脱を確認しました。
この決定により、新代表に幹事長の私が就き、新幹事長には鈴木洋一議員が就く体制を確認し、6名の会派構成につき議会事務局に提出して来たところです。
会派の代表としても、一議員としても、改めて高い倫理意識と法規範意識を保持、自らの行動を厳しく律し、市民の皆さんの厳粛な信託に応えていく所存です。
当該議員におかれては、自らの責任で真摯に誠実に対応されるものと信じております。
26日には、会派として会見を行い、かかる事態に関する認識を示すとともに、改めて襟を正し、議会活動にあたることを表明してきました。会派としてのケジメです。既にご案内いただいていることと存じます。個人的なことですが、支持者の皆さんからはご叱責とともに、責任の労をねぎらう言葉を頂戴してきているところです。ありがとうございます。
今頃のブログでの報告になりましたことお詫び申し上げ、改めて襟を正し直し、私のモットーである「市民の皆さんが幸せを実感できるまちづくり」に向け、議会活動・政治活動に臨んでまいります。