9月26日、市立安茂里公民館を会場に「安茂里こどもコミュニティひろば・あもはぐ」がスタートしました。
「子ども食堂」を目指す取り組みですが、第1回目は、おさがり市&お菓子や軽食の提供から始めることに。
一体どれだけの親御さんたちに参加いただけるのか、気をもんでのスタートでしたが、18世帯、40人を超える親御さんたちに足を運んでいただき、無事船出することができました。
私自身は、裏方スタッフで応援している一人ですが、「あもはぐ」主宰者の白石香(宮沖在住)さんの奮闘で、住民自治協議会に協力を呼びかけ、安茂里地区内の小学校、中学校を通じて、案内チラシの世帯配布をお願いしたり、ご家族でポップコーンやたこ焼きを仕込んでもらったりと、彼女を中心とするママ友らの熱意の賜物です。
子どもたちの居場所づくりや障がい者支援に取り組むボランティア団体「翠翔会」の皆さんにも支援をいただいています。
人気があったのは「おさがり市」。コロナ禍の影響でバザー等が中止になっている状況もあるのでしょう。当日もたくさんの古着を持参いただき、リユースの輪が広がりました。
子どもたちには、100円分の無料引換券(安茂里通貨?で“100あも”)を用意し、計算しながらお菓子を選んでもらうコーナーも。「どれにしようか」と迷いに迷う子どもたちの姿は、“じいじ”の私には、切ないくらいにいじらしく映りました。
「子ども食堂に」とお米30㎏を届けていただいたり、手作りマスクをたくさん提供いただいたりと、多くの善意に感謝です。
10月は、10日(第2土曜日)と24日(第4曜日)に予定しています。今度は公民館2階の学習室です。
10日は布やビーズを使った自分だけの作品作りに挑戦するコーナーも設けられます。
安茂里地区版「子ども食堂」へ。子育て世代の皆さんへの生活応援、子どもたちの居場所づくりとして定着し、さらにさらに広がることを願います。