23日(土)、「アベノマスク」が我が家に配達されました。安茂里小市地区は23日に配達されたようです。23日から配布が始まった長野県内では、まずは長野市域からと報道されていましたが、安茂里地域が一番早いようです。でも、いわくつきのマスク、今更って感じです。私自身は”手作りマスク”派です。
身近な介護施設や保育園に寄附しようと思っていましたが、数がある程度まとまったほうが良いと思うので、寄附先を探しているところです。全国的にはいくつかの団体を承知していますが、市内でわかったら紹介します。寄附しようと思われる方は開封しないで保管しといてください。
さて、皆さんから問い合わせいただくのが、10万円の特別定額給付金の申請書は一体いつ届くの?です。
長野市は5月18日から申請書を順次発送するとしてきたことから、先週中には届くものと勝手に判断していましたが、「甘かった」ことが今日判明しました。総務部長に確認しました。
申請書の発送は5月18日(月)に2万通、25日に1万通差し出し、そして5月30日に残る13万2,000通を差し出す予定とのことです。多くの市民世帯には6月第一週に届く段取りとなります。
4月27日を基準日とした住民基本台帳に記録されている市民の確認に2週間程度要し、住民基本台帳登録順(住民票登録の早い順)に発送しているとのことです。例えば世帯分離している二世帯住宅の場合等は別々に郵送されることになるようです。
対象者は374,758人、162,287世帯となります。
市役所から申請書が届き、必要事項を記入し返送、市役所で確認後に銀行振込という段取りを考えると、多くの世帯の給付時期は6月後半から7月にずれ込んでいくことも想定されます。
5月26日現在の申請数は、オンライン申請が3,861件、郵送申請が11,512件で、26日本日付で第一回目の給付が始まりました。
一回目の給付(銀行振込)は3,404件、8億6,600万円だそうです。二回目は5月29日で、以降毎週2回、火曜日と金曜日に銀行口座に振り込まれることになります。
市では、特別定額給付金業務に50台の専用パソコンを用意し給付手続きを進めているとのことですが、オンライン申請を含め全ての申請を1件ずつ住民基本台帳と照らし合わせ、振込口座の確認等を行っているため、時間を要するとのことです。特にオンライン申請は記入間違い等があり確認に手間取っているとのことです。マイナンバーカード普及の狙いから採用された方法ですが、全国的にトラブっている状況を鑑みるとオンライン申請は自治体に余分な仕事を押し付けるだけ、とるべき方法ではなかったと思います。郵送申請が一番確実でしょう。
37万人余の中核市・人口規模を考えると、長野市の対応は早い方だともされています。その評価はともかく、適宜、申請・給付状況を市議会・議員に報告するよう総務部長に求めた次第です。
給付金の性格上、一日も早いことに越したことはないのですが、もうしばらくお待ちいただければと思います。
申請期限は8月18日までです。
市では、特別定額給付金に関するコールセンターを開設しています。番号は217-0019、土・日・祝日を除く午前8時30分から午後5時15分までです。
また、特別定額給付金の給付状況に限らず、国の持続化給付金や市のテナント賃料を支援する事業継続緊急支援金等の申請・給付状況についても、新型コロナ対策本部の会議等に合わせ、議会との情報共有が図れるよう、危機管理部門を通じ担当課に求めているところです。
【5/27一部訂正・補強】
【6月2日追記】長野市のHPによると、特別定額給付金について「申請書受理から給付までに3週間程度かかる」とする表記を更新しました。これでは、6月中に手元に届くかどうかということになります。今、必要な市民に届かない!!人員増強による迅速な事務処理が求められます。
【6月25日追記】特別定額給付金事業の『今』はこちら。