災害復興願い…2020長野市消防出初式

1月11日、市民と消防の祭典「長野市消防出初式」が盛大に挙行されました。

市役所第一庁舎前広場「桜スクウェア」で催された市長観閲式

市民の生命・身体・財産を守るため、責任感と使命感のもと献身的に活動を展開されている長野市消防局、消防団の皆さんに心からの感謝を込めつつ、出初式に参加しました。

今年は甚大な被害をもたらした台風19号災害からの復旧・復興の途上での出初式…一日も早い復興を願わずにはいられません。市議会の責任も重大です。

木遣隊とまとい隊の掛け声で始まる長野市芸術館での式典

大規模な自然災害が相次ぐ中、訓練を重ね、いざ火災、いざ災害という事態に迅速に出動されている消防・消防団の存在は、市民にとって安心・安全の礎となっています。

地域防災力をさらに高めていくため、市民の防災意識の向上はもとより、機動力を発揮できる消防・消防団の基幹装備の充実、消防団員の安全装備の拡充・処遇改善にしっかり取り組んでいきたいと思います。

夕刻からは地元で安茂里分団の出初新年会

完成堤防となっていない犀川・裾花川の大雨による越水・浸水や大規模な土砂災害を想定して命を守りつなぐ行動がとれるよう、分団の皆さんの日ごろからの予防活動、訓練をお願いさせていただきました。

異常な気候変動が続く中、大規模災害に対する備えの大切さを市民の皆さんとしっかり共有していくことが問われます。

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