本日15日、長野市議会の災害対策連絡本部の各派代表者会議が開かれ、市議会として長野市に対し要望事項をまとめました。
会派ごとに喫緊に求められる課題を持ち寄り協議しまとめられた内容です。
私が14日に要望した事項等は基本的に盛り込まれていると受け止めています。
市としての早急なる対応を求めます。
令和元年10月15日
長野市災害対策本部長 様
長野市議会災害等対策連絡本部長
台風19号に係る災害対応に対する要望について
台風19号に係る災害発生以来、日々、対応に取り組んでいただいていることに感謝申し上げます。
本日、長野市議会災害等対策連絡本部会議を開催しましたので、その結果、下記の事項について要望します。
記
1 避難所の環境整備について
・国のガイドラインを参考に環境整備に努めること。
・避難者のメンタルサポートに努めること。
・食事については、季節柄、なるべく温かいものの提供などの配慮をすること。
2 ごみの関係について
・集積場所を、地区に1か所ではなく、複数にするなどの配慮をすること
・片付け、運搬等の人手が不足している状態が見られるので、人的支援などを検討すること。
3 支援物資について
・支援物資が十分に届いていない避難所が見られるので、避難所による差が出ないよう一元管理するとともに、避難所の要望をダイレクトに汲み取る体制にすること。
・受入れ状況に応じ、支援物資のニーズをはっきりと情報発信することなどの対策をとること。
4 ボランティアの受け入れについて
・ボランティアの受入れと配置について、混乱をきたさないよう早急に実施すること。
5 情報発信について
・相談窓口、専用ダイヤルなど市民が知りたい情報を、分かりやすく周知すること。
・SNSが使えない人にも配慮し、避難所での周知も行うこと。
・被災者向け、市民向け等、情報の受け取り対象を明確にした発信をすること。
➡避難所運営に関する国のガイドライン
➡避難所の生活環境対策【内閣府・防災情報のページ】