6.9長野県民の集いを終え、長野市消防ポンプ操法大会に出場する安茂里分団選手団の壮行会に出席しました。西部ブロックからのエントリーで5年ごとの出場となります。
午後4時から安茂里支所前の駐車場で、練習の成果を披露。その後、安茂里分団詰所に移動し、壮行会が催されました。
9日は、本大会の会場となる戸隠スキー場駐車場で合同訓練が行われ、市内16チームが訓練の成果を発表しあい、6月23日の本大会に向け、残すところ2週間で最後の仕上がり、追い上げを競い合うことになります。
安茂里分団は、平成元年の大会で県大会にまで上り詰め優勝した歴史を誇っています。それから30年、市大会での入賞から遠ざかっています。令和元年の節目の大会では、まず市大会で優秀し、協会大会、そして県大会に出場し優秀な成績を残すことに期待が高まっています。
消防ポンプ操法大会を巡っては、選手の負担が重いことなどを理由に、大会参加を中止する分団が発生、波紋を広げています。
私は、消防団の使命が無火災を目標に、いざ火災発生時にはいち早く駆けつけ初期消火等にあたり市民の安全を守ることにあることから、日常的な訓練は不可欠であり、訓練技術を磨き合うポンプ操法大会は必要であると考えています。厳しい訓練を通じて団としての技術・技量、団結力の向上につながっているものと考えます。
確かに選手団の皆さんの負担は重いものがあります。その意味で、訓練・練習の在り方をはじめ、相互に支え合い、カバーし合う工夫は欠かせないとも思います。
さて、安茂里分団選手団は、4月から練習を始め2カ月、週5日間、早朝からの厳しい訓練を耐え抜き、とても良い状況にまで仕上がっているようです。
私からも、「あと2週間、規律ある迅速で的確なポンプ操法を発表できるよう、さらに訓練を磨き、期待に応えてもらいたい。くれぐれも怪我の無いよう体調管理に万全を尽くしてもらいたい」とエールを送らせていただきました。
分団の皆さん、家族の皆さんの支えと市消防局安茂里分署の皆さんの指導で、素晴らしいチームになっています。
さらに音楽隊も安茂里分団から3人の団員が中央と第7の混成チームで出場します。消防出初式でも大活躍の音楽隊(ラッパ隊)です。優秀な成績となるよう、これまた期待大です。
頑張れ!安茂里分団選手団!