「もっと出かけよう」…お出かけは健康と地域の活性化につながります。その移動を支える「公共交通」を守り、住民の皆さんと一緒に地域の未来を描きたい!をスローガンに5月21日早朝、公共交通利用促進キャンペーン活動をJR長野駅前で展開しました。
県内私鉄交通事業者の労働組合でつくる私鉄県連のの取り組みで、全国キャンペーンの一環です。長野駅前と松本駅前、県内2か所で実施されました。 長野駅前では、アルピコ交通や長電バスの労働組合のメンバーを中心に、会社側役員も一緒に公共交通の利用促進をアピールしました。 クリアファイルにチラシや高速バスの利用案内、ウェットティッシュなどをセットにして配布、用意した1500セットは40分余りで配布完了となりました。 長野市H29年度まちづくりアンケートの結果では、「住みよい長野市をつくるため、特に力を入れるべきだと思う施策」に、「バス・鉄道など利用しやすい公共交通の構築」が33.6%でトップに浮上しました。地域公共交通の利便性の向上と利用促進は喫緊の課題です。
街頭行動の後、県と国交省長野運輸支局を訪問し、県交通政策課長及び長野運輸支局長らと、要員不足の問題や交通における安全・安心の確保の問題、利用促進策等について、現場の実態を訴えながら意見交換を行いました。