年明けの三連休は、消防出初式やどんど焼きなど、新年を飾る風物詩のもと、心豊かに、そして胃もお酒豊か(?)に過ごしました。
8日は地元小市でのどんど焼き・新年会会場を巡り、夜は大門区の新年会に。9日は差出南区のどんど焼き・区民新年会に参加。
辰年…昇り竜のごとく、今年こそは良い年にと念じながらです。
ところで、6日には今年初めての理事レクが行われ、改革ながのや公明党、無所属議員の皆さんと一緒に、当面の施策展開について市側から説明を受けました。新しい第一庁舎の面積は16,000㎡にすること(従って事業費は65億円、市民会館と合わせ134億円となります)、合併市町村基金である地域振興基金11億2千万円を活用し、H25年度から5年計画(H24年度はH23年度中に更新要望があった防犯灯を対象)で地域の防犯灯32,000灯すべてのLED化を図ること。中心市街地循環ぐるりん号の運行時間・便数・運賃などを見直すこと。駅善光寺口駅前広場のデザインを「大庇式」(3つの案のB案=事業費は約53億円)とすることなどが、行政側の考え方として示されました。詳細は改めて報告します。
また、6日午後には、アルピコ・ホールディングスの堀籠代表、アルピコ交通の古田社長、長野支社の鈴木支社長らと市長を表敬、同席させてもらいました。中心市街地ぐるりん号の再編やICカード導入の本題は、さらっと終わり、市長からは市の大規模事業について、3つ加わることになりそうとの見通しが語られました。
いわく、長野ACパルセイロのホームスタジアムの整備事業、茶臼山動植物園一帯の開発整備、そしてLRT(次世代型路面電車システム)の導入です。もっともLRTは「実行可能性の検証の段階であり、屋代線跡地に導入は困難」としているのですが…。
このことは、5日の市長のメールマガジンに掲載された内容とかぶります。今の段階では「おお風呂敷…夢の話」(市長)としているものもありますが、問題は財政の捻出と市民合意でしょう。市長の「夢」は、それはそれとして検証が必要ですが、市民の理解と納得のもとに「夢」を実現することは、まさに政治力です。