4月5日、校庭の満開の桜が新入生を迎えました。
午前は小学校、午後は中学校の入学式でした。
初々しい1年生にエールを送りました。
地元で、安茂里小学校の入学式に出席しお祝いの言葉を述べさせていただき、松ヶ丘小学校へ。
松ヶ丘小は新任教員の紹介式に間に合いました。
山王小学校はメッセージ対応です。
午後は裾花中学校の入学式、214名の新入生(7学級)を激励しました。
市街地の小学校にも少子化の波が厳しく押し寄せています。
県では独自に35人規模学級を進め必要な教員配置を行っています。
昨年までは1学年2学級編成ができたのですが、新年度は安茂里小学校が34人の入学で1学級に、松ヶ丘小学校も32人で1学級に減少しました。
安茂里地区内では、山王小学校が2学級、裾花小学校が3学級の編成とのことです。
校長室での話題も、やはり少子化への対応です。
市教委の少子化に対応するための「活力ある学校づくり検討委員会」の答申素案や、市議会で私が所属する「小中学校のあり方調査研究特別委員会」の課題等について意見交換しました。
信濃毎日新聞がフライング的に報道した「小学校高学年5・6年生の合同授業」についても話題となっています。
地域コミュニティの拠点である『学校』を残しつつ、子どもの発達段階に応じた「集団の中での学び」を如何に保障していくのか、大きな課題です。