5日、凛として澄み切った青空のもと、H30年の長野市消防出初式が挙行されました。市民と消防の祭典です。
今年は自治体消防発足から70年の節目の年です。
市民の生命・身体・財産を守るため、日頃から献身的に活動を展開されている長野市消防局、消防団の皆さんに心からの感謝を申し上げながら、出初式に臨ませていただきました。
昨年3月には、県防災ヘリの墜落事故により、県消防防災航空隊員9名の尊い命を失うこととなりました。長野市消防局からの派遣隊員2名が殉職されました。
改めて深く追悼申し上げるとともに、県防災ヘリの整備による一日も早い航空隊の再生を願うばかりです。
今日、気象変動による異常な集中豪雨等による災害が相次ぐ中、訓練を重ね、いざ火災、いざ災害という事態に迅速に出動されている消防・消防団の存在は、市民にとって安心・安全の礎となっています。
地域防災力を高めていくため、市民の防災意識の向上はもとより、消防団の装備の充実、処遇改善にしっかり取り組んでいきたいと思います。
出初式では、地元の消防安茂里分団が「無火災表彰」を受賞しました。
日頃からの火災予防活動に感謝します。
今年1年、無火災と避けられない自然災害による被害の減少を願って…。
幼年消防クラブ、丹波島保育園園児の鼓笛発表はレベルが高く、素晴らしかったです。