9日、10日の土・日は地域の敬老会ラッシュ。
9日は差出北区(ホテル国際21)。
10日は小市団地区(集会所)、大門区(公民館)、小路区(稲荷山温泉・杏泉閣)、犀北団地区(松代ロイヤルホテル)。
最後は、伊勢宮神社秋祭りの直来会でした。
時間に追われながら、元気な高齢者の皆さんのますますの健康と長寿を願い、駆け足で激励させていただきました。
挨拶では、手軽に体を動かすことができるスマイルボーリングの取り組みや長野市民の健康寿命を紹介しています。
ご覧になった方もいらっしゃると思いますが、『広報ながの』7月号に長野市の平均寿命と健康寿命が掲載されています。
今年度からスタートした第三次健康増進・食育推進計画「ながの健やかプラン21」の紹介ページです。
長野市民の健康寿命は、男性で80.08歳(厚労省H29調査では71.9歳)、女性で84.39歳(同74.2歳)です。
長野県の平均よりも男女ともに上回っています。
国の「健康寿命」の算定方法とは異なることによりますが、長野市のおじいちゃん、おばあちゃんは達者ってことでしょう。嬉しい限り、誇りです。
こうした成果は、保健補導員の皆さんの活動等による食生活の改善の取り組みによるものと考えられます。
【健康寿命の算定方法】
因みに、国では「日常生活に制限のない期間の平均」として算出しています。
日常生活動作(起床、衣服着脱、食事、入浴等)、外出、仕事、家事、学業、運動(スポーツを含む)などに健康上の問題で何か影響がある場合を「不健康な状態」とみなすものです。
平均寿命と健康寿命の差を説明する際に、私もよく使ってきた数字です。
一方、長野市では「日常生活動作が自立している期間の平均」として算出。
介護保険の要介護度の要介護2~5を「不健康な状態」とみなし算出しているもので、長野市をはじめ多くの市町村で採用されている算出方法です。
前掲の「ながの健やかプラン21」では、健康寿命の延伸の目標を「平均寿命の増加分を上回る健康寿命の増加」に設定しています。
➡地域の敬老祝賀会はまだ続きます。
9/13宮沖区(須坂市・湯っ蔵んど)…市議会のため欠席。
9/18差出南区(ホテル信濃路)、9/24差出中区(ホテル信濃路)、10月伊勢宮区(ホテル信濃路)という日程です。
➡9月議会の質問では、市民のさらなる健康増進を願い「健康づくり推進条例」の制定を提案しますが、この顛末を含め、健康寿命の延伸を呼びかけたいと思います。