昨年11月18日に他界した母の新盆です。
11日~12日、富山の実家に帰り、新盆を迎えました。
私たち兄弟や孫たちが長野、釧路、そして東京等に分かれているため、夏休み中が集まりやすいとのことで、早いのですが母の「一周忌法要」を営みました。
ついでに?、11月1日に99歳を迎える父のために「白寿」のお祝いもしました。
施設入居の父はまだまだ元気です。認知症は進んでいますが…。
でも、孫や曾孫に囲まれ、とてもうれしそうでした。
来年は「百寿」のお祝いをしたいものです。
これは本当に”ついで”ですが、富山市の中心市街地の再開発事業で整備された「TOYAMAキラリ」を視察?してきました。
市立図書館本館と市ガラス美術館、富山第一銀行が入居する複合施設で、地元百貨店の移転に伴いH27年8月にオープンしたものです。
3種類のパネル約1,000枚が並べられた外壁や、2階から6階まで斜めに開いた吹き抜け空間が特徴です。
新国立競技場の設計を担当する隅研吾氏が設計者。なかなか奇抜なデザインです。
市立図書館は開放的な空間で、閲覧・学習スペース等が十分に確保されている点が印象的でした。
➡富山市立図書館のページ
市カラス美術館には、現代ガラス美術の第一人者、デイル・チフーリ(Dale Chihuly)の工房が制作した作品が常設展示されています。
➡富山市ガラス美術館のページ
富山市の中心市街地・西町の活性化は、富山駅と旧繁華街を結ぶLRT(低床路面電車)路線の拡充、コンパクトシティをめざす再開発事業で、注目されている取り組みです。
中心市街地には二つのアーケード通りがあります。久々に歩きましたが、地元百貨店が移転された総曲輪通りは賑わいがあるものの、中央通りの方は閑散としていました。
中心市街地活性化の難しさを改めて痛感した富山行でした。
富山から帰ってからは、地元でお世話になった方々の新盆のあいさつ回り。
故宮﨑一さん(元市議)にも手を合わせました。
宮﨑さんのお宅で遺影が二つ並んでいるのにビックリ、6月にご次男を宮﨑さんと同じく膵臓がんで亡くされたとのことでした。
家族葬で送られたとのこと、相次いでのお身内のご逝去に、奥様の喪失感はいかばかりかと心からご冥福をお祈りしました。
15日は、妻の母の新盆で高崎です。