ヴィヴァルディの『四季』と言えば、イタリアのイ・ムジチ合奏団です。
国内で『四季』ブームを巻き起こしたのもこのイ・ムジチ合奏団、世界最高峰のアンサンブルです。
昨日10日夜、長野市芸術館で催されたイ・ムジチ合奏団のコンサートを鑑賞してきました。妻と久々のテート?です。
長野市芸術館が主催する「アートメントNAGANO2017」の企画の一つで、「ヴィヴァルディ×ピアソラ -ふたつの四季- イ・ムジチ合奏団」と銘打たれた演奏会です。
プログラムのメインは、ヴィヴァルディの『四季』と、今世紀最大のタンゴの革命家、伝説のバンドネオン奏者でありピアソラが作曲・自作した『ブエノスアイレスの四季』です。
クラシックとタンゴの対比を愉しみました。
タンゴの主役楽器であるバンドネオンの響きも素晴らしかったです。初めてバンドネオンという楽器の生演奏を聴きました。小松亮太さんが奏者です。
やはり、イ・ムジチのヴィヴァルディ『四季』は最高でした。
アンコールでは何と5曲の大サービス、「イ・ムジチ」メンバーの誠実さを感じます。
7時開演で閉演は9時半、あっという間の2時間半でした。
今回の演奏会鑑賞は、市議会スポーツ・文化振興議員連盟に対し、芸術館から一イベントへの招待を受けたもので、「イ・ムジチ」を選び、妻の分のチケットを購入、プレゼントして参加したものです。
「たまには良いわね💛」…帰り道での妻の一言でした。