共謀罪法案、委員会の採決を飛ばして参院本会議で強行採決!?
ありえない暴挙です!!
良識の府=参議院、議会制民主主義は既に「死語」と言わざるを得ません!
委員会での審議を打ち切って本会議で直接採決する「中間報告」という議会手法、こんな荒っぽい強行手段の存在すら知りませんでした。
こんな超法規的審査・議決がまかり通る国会は、もはや国会とは言えません。
”一強多弱”とはいえ、数に胡坐をかく権力は腐敗する…腐敗しきった権力構造を見せつけられています。
「共謀罪」の成立により、「計画」「準備行為」の以前から権力による捜査が恣意的に行われ、内心の自由が侵害される監視社会が作り出されることになります。
政府に異議申し立てをする市民運動弾圧法として作用することは間違いありません。
特定秘密保護法、戦争法、そして「共謀罪」、さらにその先には憲法9条の明文改憲…。
「戦争をする普通の国」は、人権が封殺され、民主主義が死滅する暗黒の社会なのか!?
国民一人一人が試される時です。