杏の里 春の祭典…安茂里文化芸術祭

40回目を数える「安茂里文化芸術祭」が14日、安茂里公民館で催されました。

安茂里文化芸術団体協議会と安茂里公民館の共催です。

毎回「はな」を演じる信州裾花彩鳥太鼓の皆さん。H5年に素人集団16人からスタートされたそうで、研鑽を磨き、今や大活躍の和太鼓グループです。

毎回「はな」を演じる信州裾花彩鳥太鼓の皆さん。H5年に素人集団16人からスタートされたそうで、研鑽を磨き、今や大活躍の和太鼓グループです。

私からは、「新緑の清々しい季節を迎えているが、朝鮮半島(北朝鮮のミサイル発射)や国会(安倍首相の9条改憲発言)に目を向けると『清々しい』とは言えない情況にある」と憂慮の念をお伝えしつつ、40回の歴史を刻む春の祭典にお祝いを申し上げました。

市民手作りの文化芸術活動のすそ野がさらに広がることを願います。

ステージでは、和太鼓やコーラス、舞踊、そして白鳥バレエ学園安茂里教室の皆さんのバレエ発表など多彩なプログラムが展開されました。

今年は、元NHK全国大会で優勝された「信州安茂里相撲甚句会」の皆さんの特別出演もありました。
「どすこい、どすこい」を合いの手に、”粋”を感じる甚句です。
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また、教室や体育館では、書道・華道・編み物など成人学校講座に参加されている皆さんの力作、裾花中学校美術部の皆さんの絵画などが展示されました。すばらしい作品です。


同時間帯で、部落解放同盟長野市協議会の第48回定期大会もあり、途中で会場を後にしました。

部落解放同盟の大会では、3月議会定例会での私の質問の趣旨と市の答弁を紹介しながら、未だに続く深刻な部落差別を踏まえ、部落差別解消推進法に基づき、部落差別問題をしっかりと捉えなおす人権確立の取り組みを進めることを約束しました。


ところで、明日から3日間、市議会経済文教委員会の行政視察です。
福島県須賀川市では「小中一貫教育」、群馬県高崎市では「音楽のあるまちづくり」、石川県金沢市では「”はたらこう課”の起業支援と学生が参画するまちづくり」を視察テーマにしています。

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