「野党共闘で衆院選勝利!市民との絆で憲法改悪を阻止しよう!」をスローガンに社民党長野県連合は25日、県労働会館で第25回定期大会を開きました。
県連合では副代表を務めています。
今大会の最大の課題は、市民と野党の共闘で衆院選を勝利し、社民党の再生を勝ち取ることにあります。
野党間では、全国23の選挙区で統一候補擁立を進めることにしていますが、民進党が独自候補擁立に固執する中、なかなか進んでいない現況にあります。
北信越ブロックでは、新潟5区と富山2区が選挙協力区で社民党の候補擁立により野党間調整を進めることになっています。
また長野県内では長野4区での調整が必要となっています。
わが社民党の候補擁立が確定していない中で、不透明な状況にはありますが、いずれにせよ体制づくりを急がなればなりません。
自公安倍政権に3分の2の改憲発議勢力を与えない闘いへ。
すべての小選挙区で野党候補を一本化し、野党講和勝利のために全力で戦い抜くことで、社民党の存在感をアピールし、目標とする5議席以上の確保を目指す闘いにしていきたいと思います。
また、大会では、共謀罪を新設する組織犯罪処罰法改正案を廃案に追い込む取り組み、欠陥機オスプレイの配備及び飛行訓練の中止に向けた取り組みなどについても、意思統一を図りました。
大会では、12人の代議員が発言。
4月16日投開票で闘われる飯田市議選の全員当選(現職2・新人1擁立)に向けた支援要請をはじめ、子どもの貧困対策や働き方改革を巡る課題など運動方針を補強する意見が相次ぎ、地域からアベ政治の暴走を止め、住民の暮らしの安心を実現する取り組みにまい進する決意を固め合いました。
憲法70年の節目…平和の党、護憲・活憲の党、働く者の党として存在意義を打ち立て直したいと思います。