市議会は現在、付託された議案を審査する常任委員会中です。
本日、経済文教委員会を終えた午後4時半過ぎ、耳に飛び込んできたニュースが、「オスプレイが飛んだ!長野市小空で飛行訓練!」というものです。
6日から群馬県相馬原演習場と新潟県関山演習場で行われている米海兵隊との日米共同訓練に投入されたオスプレイです。
2機編隊で、長野市をはじめ上田市、千曲市、須坂市、飯山市など7市町で目撃されました。
米軍横田基地を離陸したオスプレイが、県内東北信地域の千曲川沿いに市街地上空を300mほどの高度で飛行したとされています。
飛行ルートは未だ明らかになっていませんが、横田基地を離陸し、県内東北信地区を縦断、新潟県関山演習場に着陸。その後、同じルートで横田基地に帰還したものと思われます。群馬県相馬原演習場に着陸したのかはわかっていません。
夕方の県内ニュースではトップニュースとなっています。ABN、TSBの報道は確認できました。
寝耳に水!言語道断の暴挙といわなければなりません。
訓練の情報開示を強く求めてきた長野県などは、全く「蚊帳の外」です。
ある意味、全く「想定外」でした。13日以降の関山での訓練開始を想定していたからです。しかも、県内の市街地上空を飛ぶとは!です。
これが米軍の本質です。そして米軍に追随する日本政府の姿勢です。断じて許されません。
オスプレイの飛行訓練の中止を求めてきた長野県憲法擁護連合[護憲連合]として、緊急抗議声明を発するとともに、国宛に声明文を送付しました。
事前に何も知らされていない長野県では、情報収集に追われていることと推察します。防災ヘリの墜落事故の直後だけに、県も二重のショックでしょう。
目撃情報等、お知らせいただければ幸いです。
既定の計画だったものですが、13日午前7時半からJR長野駅前で県憲法会議の皆さんと共同で抗議街宣を行います。
護憲連合の緊急抗議声明は次の通りです。
【緊急声明】
群馬県相馬原・新潟県関山両演習場における日米共同訓練
オスプレイ飛行訓練の強行に強く抗議し、訓練の即時中止を求める!
本日午後、横田基地を離陸したオスプレイ2機が、長野県上空を通過、低空飛行訓練を強行した事実が判明した。
上田市、千曲市、長野市、須坂市、飯山市など千曲川流域で目撃され、しかも、市街地上空を低空で飛行するものである。
群馬県相馬原演習場及びに新潟県関山演習場で6日から始まった日米共同訓練に投入されたオスプレイの飛行訓練である。関山演習場に離発着したことも確認されている。
私たちは、この間、県民の生命、財産の安全を守るため、欠陥機であるオスプレイの低空飛行訓練の中止を強く求めるとともに、今次の日米共同訓練へのオスプレイ投入に強く反対してきた。
本日の県内東北信地区、市街地を縦断する訓練強行は言語道断である。
オスプレイ飛行訓練の強行に怒りを込めて強く抗議するとともに、改めて訓練の即時中止を求める。
長野県においては、今回の日米共同訓練に際しても、投入されるオスプレイの飛行日時・飛行ルート等の事前の情報開示を防衛省及び環境省に要請してきた。
しかし、県には一片の情報提供がなされないまま訓練が強行された。
地元自治体の当然の要請を一顧だにしない防衛省、米軍の姿勢は、地方自治を、そして住民の命を無視する暴挙である。
国及び米軍に対し、日米共同訓練の実施計画の詳細なる全容、オスプレイの飛行日程・時間・ルート等について、直ちに情報開示することを強く求める。
2017年3月9日
長野県憲法擁護連合[県護憲連合]