市政直行便NO.47新年号を発行しました

最強寒波…峠を越えてほしいものです。身体が、腰が…。
アルピコ交通から指摘・要望があり、バス路線道路の除雪・排雪で維持課に早期の対応を求めています。

さて、市政直行便NO.47「2017新年号」を作成しました。
市政直行便NO.47[PDF版]
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取り急ぎ、郵送分に同封する寒中見舞いに添えた手紙から抜粋します。

昨年9月市議会定例会での質問や市議会におけるトピックスが内容です。放課後子ども総合プランの有料化問題がメインです。

直行便には盛り込みませんでしたが、9月市議会では、国保システム改修にかかる談合・富士通との随意契約・補正予算の専決処分が焦点となりました。
市側からは、やむを得ない経過が強調されましたが、公正取引委員会から処分を受けた企業との契約について不透明さが残ることから、専決処分には賛成しませんでした。
談合という不正義を許さず、倫理意識を高め、透明性の高い契約行為を強く求めてきたところです。

12月市議会では、国の補正予算=未来への投資を実現する経済対策活用分24億7,000万円余を含む30億8,560万円余の補正予算案を賛成多数で可決しました。

消費税増税が2019年10月に2年半延期されたことに伴う経済対策臨時福祉給付金(低所得者を対象にH29年度から半年あたり3,000円を2年半分15,000円を一括支給)11億2,900万円の他、(仮称)篠ノ井総合市民センター建設費1億5,200万円や長野駅周辺第二土地区画整理士業2億5,500万円、小・中学校の大規模改造費4億9,000万円、耐震補強工事に6,400万円などが内容です。

また、人口減少対策、スパイラルの存続問題、市制120周年記念式典の有り様、中心市街地の活性化、権堂地区再生計画の見直し、もんぜんぷら座の耐震改修、空き家対策計画の策定、小・中学校の就学援助金の事前支給、10年経過した指定管理者制度導入の課題と対策、子どもの学習支援、小中一貫教育・連携教育の在り方などが論点となりました。

さて、2月23日から3月21日の会期で3月議会定例会が開かれます。
新年度予算案をはじめ、まちづくりの最上位計画である第5次長野市総合計画・基本構想、公共料金や利用料金の引き上げ案が提案されます。

また、分野別の基本計画である公共施設等総合管理計画、商工業振興・雇用促進計画、地球温暖化対策地域推進計画、教育振興基本計画、生涯学習推進計画などが論点となりそうです。

3月議会では一般質問を予定しています。ご意見・ご要望を賜れば幸いです。

「市民が主役、幸せ実感できるまちづくり」、「未来へ。ずっと笑顔で安心に暮らすために」をモットーに、全力を尽くす所存です。皆様の温かい叱咤激励をお願い申し上げます。

明日から二泊三日でまちづくり対策特別委員会の視察です。差し出しは帰ってきてからの対応となりそうです。

ところで、3月議会に向けて吟味し報告したい課題をアトランダムに提示します。
問題意識といった処です。なかなか追いつかないのですが…。

➡第5次長野市総合計画の評価と課題

➡地域公共交通網形成計画の策定状況と課題…ビジョンで示した課題と対策の実現施策がどこまで具体的に盛り込まれるのか。

➡放課後子ども総合プラン有料化答申をどう評価するか

➡新しい介護予防・日常生活支援総合事業の現状と課題

➡保健所の県との共同設置の「今」

➡消費生活行政の「今」

➡スパイラルの存廃問題…ナショナルトレーニングセンター強化資金の継続で、施設維持に未来はあるか

➡新たな権堂地区再生計画…賑わいを取り戻せるか

➡「活力ある学校づくり検討委員会」の現状と課題…小中連携・小中一貫教育の設計図をどう作るか

➡子育て支援…学校給食費の支援をめぐる現状と課題

➡公共施設マネジメント…モデル施設群とされる市民プールの統廃合の現状と課題、総合管理計画の課題

➡同一労働同一賃金、働き方改革に関わる自治体の課題、役割は何か

➡長野市水道事業経営戦略及び水道料金改定の評価と課題

➡住民自治協議会設立から10年…住民自治を巡る課題は何か

➡指定管理者制度導入から10年…市民サービスは向上したか

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