長野電鉄屋代線の存続問題で、代表委員を務める長野地区公共交通対策会議で取り組んだ「沿線住民アンケート」の結果を2日に発表しました。
9800枚のアンケート用紙を屋代線の駅周辺に配布し、返信はがきで回答いただいたもので、7月2日までに1009人の皆さんから回答をいただきました。アンケート結果のまとめは6月24日までに返送してもらった992通を対象に集計したものです。この1週間は、このアンケートのまとめと4日の屋代線シンポジウムの準備に、結構、四苦八苦していました。
既に2日面の信濃毎日新聞に報道されていますが、同日、記者会見を行い結果を公表しました。回答者の皆さんの9割が「存続」を願っている切実な課題が浮き彫りになっていると思います。とりわけ、自由意見は多くの皆さんに記入いただき、屋代線活性化のヒントをたくさん示唆してもらったと思います。屋代線の利便性向上・存続に向け、長野電鉄や長野市に対する要請活動につないでいくことが重要です。
公表したアンケート結果のまとめはPDF版で掲載しました。詳細はこちらをご覧ください。(HTML版は作成中です)
?屋代線沿線住民アンケートのまとめ
?年代別集計他(集計表)
明日は「公共交通を考える市民の集い~屋代線の将来を考える~」を13時30分から松代文化ホールで催します。茅野實さん(県環境保全協会・会長)を実行委員長とする実行委員会で主催します。鷲澤正一・長野市長、笠原甲一・長電社長をはじめ、長野市が沿線2市らと協力して設置した法定協議会=「長野電鉄活性化協議会」に学識委員として参加する古平浩さんらにパネラーとして参加してもらいます。コーディネーターは信濃毎日新聞・論説委員の小林孝さんです。ぜひ、足を運んでください。
下記は信濃毎日新聞の報道より。
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