働く者の連帯で「ゆとり・豊かさ・公正な社会」を実現し、自由で平和な世界をつくろう!
5月1日、長野県中央メーデーが市内城山公園「ふれあい広場」で4,200名(主催者発表)の労働者が結集し開かれました。
熊本地震の犠牲者の方々への黙とうに始まったメーデー式典。
賃金の底上げ、格差是正を!アベ政権の暴走を許すな!労働法制の改悪反対!働く者のワークルールの確立を!の声を晴れた5月の青空に響かせました。
集会には、夏の参院選長野県区の野党統一予定候補である杉尾ひでや氏も参加、「ごまかしと嘘のアベ政治を信州から変えよう」と訴えました。
今年の中央メーデーの特徴は生活困窮支援に重きを置いたことです。
食品ロスに着目し、家庭や企業で余った食品を集め、生活に困っている人に届ける取り組みを進めるNPO法人「フードバンク信州」の代表や、生活困窮者自立支援法に基づき開設されている長野市生活就労支援センター(まいさぽ長野市)の所長らがアピール。
会場でも「フードドライブ」が催され、参加者に缶詰食品の提供を呼びかけ、250キログラム分の缶詰が集められました。
私も、家に残っていた缶詰(賞味期限が十分に残っているもの)を持参し提供しました。
善光寺境内を通り中央通りを南下するデモ行進では、戦争法廃止など平和を訴えるプラカードや原発再稼働の中止を求めるプラカードが目立ちました。
竹内県議、池田市議と一緒に、中央通り沿いで行進隊に連帯のエールを送りました。