昨日3日、9月市議会定例会が開会しました。9月に市議選が行われるため、1ヶ月前倒しで開かれるものです。会期はお盆明けの17日までです。
私たち議員の任期、最後の議会…。焦点は、第一庁舎・長野市民会館の建て替えの賛否を問う住民投票条例の行方です。マスコミの注目も熱を帯びています。テレビ信州では取材クルーを増員し、40人すべての議員に二つの条例案に対する対応をインタビューするなど、慌しい開会日となりました。新しい住民投票条例案を議員提案したことは既に報告済みですが、今議会は「市民に十分説明し、意見を聞き、議会とも協議して決めてきたことだから、住民投票は必要ない」とする市長の基本姿勢が問われる一方で、「議会の議論も見えない」とされる中、二元代表制の一元を担う議会のあり方も問われています。市民にしっかり向き合い、市民の合意と信託に基づく市政運営を求めていく、そうした議会の姿を体現したいものだと考えます。
午前7時から始まる8月9日の本会議で、午前9時50分頃から一般個人質問を行います。時間は質問時間で10分。《発言通告》したテーマは次の通りです。
1.東日本大震災の復興財源等を見据え、長野市民会館の建て替え計画を見直すことについて
2.第一庁舎・長野市民会館の建て替えの賛否を問う住民投票の実施について
3.交通基本法制定を見据え、公共交通総合基本計画を策定することについて
4.その他
(ア)内部被曝を防ぐための対策について
(イ)汚染された汚泥・焼却灰の安全性の確認と処分について
(ウ)その他
「4.その他」に挙げた質問は、どうも時間が無さそうです。福祉環境委員会の中で取り上げたいと思っています。皆さんのご意見をお寄せください。