連日の猛暑日、熱中症による病院搬送のニュースが絶えません。くれぐれもご自愛ください。
8月15日、地元小市の称名寺で「非戦の鐘」を撞きました。浄土真宗本願寺派の7寺で行われているもので、今年が9年目。
「鐘の音に非戦の誓いを込めて」「うすれゆく過去を確かに伝えていこう」との趣旨です。配布されたパンフには日本国憲法第9条が盛り込まれています。
敗戦から68年を経た今もなお、かつての戦争による深い傷は消えていません。それどころか、福島原発事故により再び核の脅威にさらされ、集団的自衛権行使の容認に向けた動きが公然化しています。
解釈改憲で、国民が気付かぬうちに「戦争のできる国」につくりかえようとする動きに、「喧騒」をもって立ち向かわなければなりません。
「政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないようにすることを決意」した68年前の誓いを改めて深く心に刻み、恒久平和にむけ全力を傾注したいものです。