21日の参院選投票日まであと5日を残すのみとなりました。
「比例区は社民党」の選挙ハガキを11日、支持者の皆さんに差し出しました。選挙ハガキの差出証明書が北信越ブロック各県を回ってきているため、こんな時期になりました。
週末から「ハガキ届いたよ。わかってるから頑張ってね」との声をわざわざ届けていただきます。ありがとうございます。改めて厳しさを訴え支持拡大をお願いしています。
マスコミでは、参院選が始まった途端に序盤情勢が打たれ、共同通信によれば、121議席のうち自民党が単独で過半数を確保、公明とあわせ70議席を超える勢い、非改選と合わせ参議院過半数に達する公算大と報じました。
改選2議席の社民党は、比例代表の1議席に減じるとも…。2議席に向け“プラスの幅”が無いのが厳しいところです。
多分、連休明け・水曜日頃には終盤情勢が打たれることになるでしょう。「自民独り勝ち」「自公で過半数」とのアナウンスに対し、「そんなに議席を与えてはならない」と逆アナウンス効果を期待したいところですが、最近の国政選挙は、序盤情勢から大きく変動することが無い傾向にあります。
選挙戦が始まってから10日余…、アベノミクス効果に期待できないとする有権者が5割、原発の再稼働に反対する有権者が5割を超えているにもかかわらず、地域を周っていても、残念ながら「選挙への関心はイマイチ」って感じがします。政治に対する閉塞感を強く感じます。
「この国のかたち」が歪められ、私たちの暮らしがますます壊される瀬戸際の参院選、まだ間に合います。諦めないことです。期日全前投票を含め、主権者の権利を行使しましょう。
社民党にとっては、まさに正念場です。2議席確保に向け支持の拡大を図ることはもちろんですが、1議席を北信越ブロック重点候補の社民党幹事長・又市征治で確実にすることが重要です。自公政権に対し、野党共闘のまとめ役=要役となったきた「又市征治」は、社民党にとっても日本の政治にとっても不可欠な存在です。
「比例は社民党」をお願いしていますが、社民党に期待と支持をお寄せいただく有権者の皆さんには、「比例は又市征治」と個人名での投票をお願いしています。
是非、よろしくお願いします。
規制緩和により競争を激化させ、格差と新たな貧困を広げる「アベノミクス」に対し、所得と内需の拡大により雇用と暮らしの安定を図ること。原発再稼働と原発輸出に前のめりの安倍政権に対し、原発の再稼働を阻止し、原発によらないエネルギー政策を確かなものにすること。憲法96条の先行改定を阻止し、96条改定後の「自民党憲法草案」が描く社会の在り様に想像力を働かせ、憲法を護り活かすことを第一義とすること。
そんな政治のステージをつくりあげるため、皆さんに社民党への支持を強くお願いします。
「比例区は(個人名投票で)又市征治」「選挙区は(社民応援候補の)神津ゆかり」です。