7月2日、ホクト文化ホールで又市征治・社民党幹事長と長野県選挙区で立候補を予定する無所属・神津ゆかりさんを招き、社民党参院選勝利総決起集会が開かれました。
4日の公示を目前にしての集会…危機感がみなぎる中、勝利を誓い合いました。
1日から長野県内入りした又市征治参議院議員は、松本・長野を駆け巡り社民党への支援を訴えました。
2日午後には、JR長野駅前で神津ゆかりさんと一緒に街頭で訴え。神津さんを支援する市議の一人として、前座を務めました。街頭が初デビューとなった神津さん、初々しくも市民感覚あふれる新鮮さで、足を止めて聴き入る市民の方が。ともに頑張ります。
景気回復、雇用と暮らしの安定が最大の関心事。安倍首相のいわゆるアベノミクスと称される経済財政政策で、景気回復への期待感が一時は高まったものの、株価の乱高下による不安定な経済、円安による物価高、下がり続ける給料、拡大する非正規雇用・不安定雇用と私たちの暮らしの足元には、格差の拡大と重い負担増がじわりじわりと押し寄せてきています。来年4月には消費税増税が待ち構えています。内需を拡大させ、安定した雇用と暮らしを取り戻すには、規制緩和と自由競争を柱とする経済政策の転換が必要です。
更には、憲法改正のハードルを引き下げる憲法96条の改定問題も争点の一つとなります。国民主権・基本的人権の尊重・平和主義の基本価値を為政者に守らせ縛る道具である憲法を、国民を縛り国民を支配する道具に大転換させようとする意図を「はい、わかりました」とはできません。
「この国の形」を変える瀬戸際の選挙となります。
「社会党が小さくなって、日本の政治はおかしくなったね」との声、「どこが政権とっても変わらないね」との声を多くいただきます。
社民党は確かに大変小さな政治勢力になってしまいましたが、自由・平等・公平・共生を政治理念とする政治勢力が大きくなることで、確かな雇用と暮らしを取りもどすことになると確信しています。
社民党に大きな力を!お願いします。