16日、市内柳原の東部文化ホールで、第12回長野市甚句・音頭交流会が開かれ、地元の安茂里甚句保存会の皆さんも参加することから激励に行ってきました。
江戸時代に始まった甚句…地域の伝統芸能を守り次世代に伝えようと、日々研鑚を積み重ねていらっしゃる保存会等の皆さんが一堂に会し、発表しあい、互いに学び合い交流を深めることが目的です。
11地区から甚句や音頭の保存会が、また長沼カラス踊り愛好会がオブザーバーで参加され、12団体が勢ぞろいしました。甚句の歌詞にはそれぞれの地域性が織り込まれており、比べると、また味わいが深まります。
こうした地域に根差した文化芸術活動が、新しく建設される文化芸術会館に“命”を吹き込むことを期待しながら鑑賞させていただきました。
私は、地元後援会の役員が逝去され、その葬儀と重なったため、最後まで居られませんでした。安茂里甚句保存会の発表は最後から二番目で、鑑賞できずじまいに…。ゴメンナサイでした。