2日、長野市内で、又市征治・参議院議員(社民党幹事長)と辛口の経済評論家として知られる佐高信さんを招き、社民党時局講演会を催しました。
県下から300人の皆さんにお集まりいただきました。
アベノミクスの正体は規制緩和と競争激化で格差の拡大が不可避であること、憲法96条は立憲主義を根底から覆し、憲法を憲法でなくしてしまう暴挙であること、その他、脱原発やTPP、領土問題など、多岐にわたりバトルトークが交わされました。
佐高さんの論調は、とても辛辣ですが、安倍政権の問題点、参院選で改憲派議員に3分の2以上の議席を与えてはならないことなど、笑いを誘いながら分かりやすく解説してもらった印象です。
会場には、支援を決めている参院選・県区予定候補者の神津ゆかりさんも駆けつけ、挨拶してもらいました。
佐高さん曰く…「社民党は、候補者はいいんだけど、支持が広がらない…。そこが問題。でも、社民党は市民の生活を守る砦。頑張ってほしい」と。
もっとも神津さんは無所属・市民派の予定候補ですから、社民党の候補者というわけではありませんが、有り難いエールをいただきました。
7月21日の参院選投票日まで50日を切っているのですが、巷は参院選のムードになっていないように思います。政治がまたまた遠いものになっているのでしょうか。でも、”この国の形”の大きな岐路に立つ参院選、社民党への支持をしっかり訴え広げたいものです。ご支援をお願いします。