15日、県護憲連合で県労組会議や県教組、県憲法会議との連名で、20日に陸上自衛隊松本駐屯地で開かれる「自衛隊祭」に県知事ら県の代表が参加しないよう申し入れました。
「自衛隊祭」は駐屯地創設を記念して毎年開かれているもので、式典のみならず、戦争場面を再現する模擬戦闘訓練展示や、武器・銃器の展示、戦車や自走砲への試乗などが行われています。
子どもたちが武器に触り、時には引き金を引くことも…、戦車に乗り喜々とする姿には心が痛みます。
私たちは、「自衛隊祭」が、子どもたちも多く参加するイベントで、十分な判断力のない子ども達に好戦的な感覚を植えつけるだけであり、平和と生命の大切さを教えなければならない大人の責任が問われているとの立場から、模擬戦闘訓練や武器・銃器の展示などについて中止するよう駐屯地にも申し入れをしてきています。
対応した件危機管理防災部長は、「昨年に引き続き、県知事と危機管理部長が出席する。祝辞は災害派遣へのお礼にとどめる」と説明。「自衛隊祭」のあり方については、「国の機関の行事であり、いろいろ言及する立場にない。行きたくない人は行かなければいい」と述べ、子どもたちへの教育的責任、県民の安全を守る県行政の責任をないがしろにする極めて無責任な姿勢を示しました。
開催地の松本市長は、一貫して出席していません。自治体としての対応は対照的です。
北朝鮮のミサイル発射を巡り、情況が緊迫化している時だけに、「自衛隊祭」が脅威をあおり臨戦即応態勢を誇示する企画となりかねず、住民や子どもたちに緊張と対立をあおるようなことがあってはならないと思います。県において、危機感をあおることなく冷静に対応することも求めました。
駐屯地側は、銃刀法違反で告発されている状況を踏まえてか、「武器・銃器にはロープを張り、触れないように対応する」との方針を示していますが、厳重な監視が必要です。
夜は、無尽の集まりがあり、城山公園の花見小屋で夜桜を楽しみました。