この冬一番の冷え込みのもと、長野市消防出初式がホクト文化ホールで執り行われました。
地震をはじめ、突風・竜巻、ゲリラ豪雨と自然災害による大きな被害が続いています。また、昨年の広島県福山市でのホテル火災や兵庫県姫路市の危険物施設での火災などで、尊い生命が犠牲となり貴重な財産が失われています。
改めて、無火災・無災害を願う出初式となりました。
来賓祝辞で、市会議員はその他大勢なのですが(議長が代表として挨拶)、衆参の国会議員(衆院3人・参院3人)が全員挨拶に、何と6人です。空気を読んで(?)、皆さん短い挨拶で何よりでした。総選挙直後の行事で、全員挨拶は致し方ないところなのでしょうが、これからは代表挨拶となるようなルールを国会議員間でつくってもらいたいものです。
市民代表で「火災追放の誓い」を行った女性は、安茂里在住の大島のぞみさんでした。小柴見在住の方のようです。地元の市民の誓いには、親近感がわきますね。
午後からは、消防安茂里分団の新年会。安茂里地区は残念ながら無火災表彰を受けるには至りませんでしたが、前安茂里分団長の徳永雄一郎氏が市長感謝状を受賞、徳永氏の苦労を労いながら、安茂里地区の安全・安心のために一層の研鑚をお願いしました。
ここでも、話題となったのが前述の大島さんです。消防団に加わってもらえるよう働きかけようということで一致しました。安茂里分団の女性団員は4人、加えて消防局所属の団員が3人で、計7人。8人となるよう実現させたいものです。