11月19日には午前9時から、地元の松ヶ丘小学校創立40周年記念式典に招かれ参加。松ヶ丘小学校は昭和47年4月の開校。それまで高学年は安茂里小学校に、低学年は安茂里小の小市分校(現小市公民館所在地)に分かれて通学していましたが、住宅街が広がり児童が増加したことで独立小学校としてスタートしました。
「羽ばたけ未来の大空へ松ヶ丘」をスローガンとする式典では、子どもたちが主役となる「全体発表」「40周年記念合唱団発表」、そして「子ども獅子舞」が披露されました。
子ども獅子舞は、地元の「小市神楽囃保存会」や「小市若者連」の大人の指導の下、5月から毎週練習してきたもので、素晴らしい発表でした。地域の伝統文化である獅子舞を子どもたち自らが演じる姿にはみんな感動です。立派な後継者が育った「子ども獅子舞」、この新しい息吹をつないでいきたいものです。
祝詞で「40年の歴史に立って、未来に向かい大きく羽ばたく在校生の皆さんと一緒に、40周年のこの時間を共有できることをうれしく思う。松ヶ丘小のみんなに地域は元気をもらっている。地域の元気の素であるみんなの大きな飛躍を心から期待する」と挨拶させていただきました。
40周年事業では、タイムカプセルやPTAウォークラリー、運動会での風船飛ばし、記念オブジェの作成など、多彩な企画が趣向を凝らして進められてきました。実行委員会の手によって学校中庭に木材を使った飛台やベンチが整備されました。
40周年の記念品として全校生徒の顔がわかる航空写真を下敷きにしたものをいただきました。大志を抱いてチャレンジし続けてもらいたいと願います。